嵐の二宮和也(36)が25日、都内で行われたJCBの新CM発表会に出席した。

前日24日、嵐が、11月9日に行われる天皇陛下の即位を祝う「国民祭典」で、奉祝曲の歌唱を担当することが発表されていた。大役を受けての心境を聞かれ、二宮は「本当に光栄なことだなって思いますし、本当に我々らしく頑張らさせていただきたいと思います」と答えた。

二宮は「聞いた時は、疑うくらい、びっくりしました。『本当に?』って」などと明かし、「そういう時代に僕らもいられることは光栄だなって思いますし、会場にいらっしゃる国民の皆様と同じ思いで、温度で、お祝いができたらなって思います」と話した。奉祝曲は24日時点で完成間近と発表されており、具体的なパフォーマンス内容を聞かれると「まだ考えられてないんですけど、僕らだけじゃ決められない部分もある。個人的には、皆さんと一緒に何かできたらって思っています。話し合えたらと思っています」と答えた。

二宮は同社のCM出演10年目を迎え、今回が30作品目となった。過去に出演した同社のCMを、年表を使って振り返った。

11年に挑戦した、両手で数式を書くワンカット撮影CMについて、「大変でした。CGでできたんじゃないかなって思って。でもアナログな形でやっていこうって言っていて。人生史上で一番練習したCMですもん」と明かした。司会者から、髪形が変わったと指摘されると、「毛先遊ばせてましたね~。この時はね」と笑った。

CMシリーズでは、支払いの際に「JCBで」という決めぜりふがある。「先日、友人とご飯を食べた時に、友人からも『あれ、やってよ』と言われたんですよ。CMでは、店員さんがいろいろリアクションしてくれるんですけど、実際は『はい、かしこまりました』ってすぐ奥に行っちゃって」と明かした。「俺が『JCBで』って日本一言ってるんじゃないかな。社長より言ってると思います」と言い、笑いを誘った。