熊川哲也(47)主宰のKバレエカンパニー創立20周年記念公演「マダム・バタフライ」が27日、東京・渋谷のオーチャードホールで幕を開け、三田佳子、斉藤由貴らが鑑賞した。

芸者見習い蝶々夫人と米国の海軍士官ピンカートンの恋の悲劇を描き、プッチーニのオペラで有名だが、熊川は世界で初めてバレエ化した。初夜のパ・ド・ドゥ(男女2人の踊り)や華やかなおいらん道中を盛り込み、和テイストのダイナミックな舞台を見せた。