立ち技格闘技イベント「K―1 WORLD GP 2019 JAPAN」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)の会見が30日、都内で行われ、追加4カードが発表された。

 注目は城戸康裕(36)と山崎秀晃(32)のベテラン2人。城戸は23歳の神保克哉を、山崎は20歳の瑠久を迎え撃つが、それぞれ「昔から試合を見ていた」と対戦相手からリスペクトされつつ下克上を宣言された。

 特攻服に身を包んだ神保から「おやじ狩りをします」と言われた城戸は「怖いですね。逃げたい」とおどけながらも「こっちは“若手狩り”をしますよ。年下と戦うのは得意なので」。

 一方で、旗揚げからK―1を支えてきた山崎も瑠久から世代交代を宣言され「試合の中で、K―1の歴史というものを伝えますよ」と不敵に笑った。

 また、木村“フィリップ”ミノル(26=ブラジル)VSサイド・アマダ(29=コモロ)、佐々木大蔵(28)VS鈴木勇人(29)も発表された。