俳優の梅沢富美男(68)が3日、TOKYO MX「バラいろダンディ」に出演し、人気ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」で、俳優・えなりかずき(34)が女優の泉ピン子(72)との共演を拒否していると報じられた問題に言及。仲のいいピン子の人柄を明かした。

 共演経験があり友人関係の梅沢は「ピン子さんは、何でも世話をしたがるんですよ。悪い子ではないの、あの子は。上も下も関係なく、目に入った子は何でも世話をするの」とピン子は世話好きで、仕切り屋だと説明。かつてドラマで共演した際に「監督さんが打ち上げの後に『ラーメン食いたいな』と言ったら、ピン子さんが『おいしい店を知っているから』と言ったの。どうしてもというからついていって、ドアを開けたら、そこはゲイバーでしたよ。そこのラーメンがおいしいらしいんです。監督は真面目な人なので怒って帰りました」とエピソードを明かした。

 スタジオ出演者らが爆笑する中、梅沢はピン子が「世話好き、仕切り屋」の性分であると強調。「えなりくんの受け取り方もあるのかも」と言い、尾ひれがついて騒動に発展したのではないかとの見方を示した。