千葉テレビを中心に活動し、名曲「ファイト! ファイト! ちば」などで知られるローカルロックアーティストのJAGUAR(年齢不詳)、亡き内田裕也さんのロック魂を継ぐ「カブキロックス」氏神一番(60)らが7日、都内で行われた生特番「BSフジ11時間テレビ2019 全国対抗! 脳トレ生合戦!!」記者発表会に出席した。

 岡田圭右(50)、川野良子アナ(49)が司会を務める「クイズ!脳ベルSHOW」(月~金午後10時ほか)の特番で、今年で3回目を迎える。同番組は高齢者向けのゆるいコンセプトと、岡田&川野アナの軽妙なトークが話題を呼び、この日で5年目に突入した。特番では全国を6ブロックに分け、クイズで頂点を競う。

 JAGUARはマイクを握ると「ジャガー星から来ているので、地球のことがあまり分からない」と半笑いで話し、岡田に「最近、JAGUAR星の話をするといつも笑っている。キャラクターをしっかり持ちなはれ!」とたしなめられた。

 また、特番ではピコピコハンマーとヘルメットを使って往年の名レスラーたちが勝負を繰り広げる「叩いてかぶってジャンケンポン」のコーナーで、チャンピオンベルトが創設される。暫定王者は長州力(67)。これまで前田日明(60)、蝶野正洋(56)、獣神サンダーライガー、武藤敬司(56)らが名勝負を繰り広げた。

 この日、ゲストの天龍源一郎(69)は「長州にはかなわない」と、トレードマークのしわがれ声で参戦を否定。小脳梗塞で3度の入院から復帰したばかりとあって、大事を取ったようだった。

 一方で企画・編成を担当する谷口大二氏は「東スポの読者さんが泣いて喜ばれるような、超豪華な人選を考えている。普通では考えられないような、あっと驚く超大物なので、期待していただきたい」と断言。独自のネットワークで格闘界にもルートを持つだけに、どんな名レスラーが参戦するか気になるところだ。

 特番は11月16日午前11時から生放送される。