23日放送のフジテレビ系「バイキング」は、元音楽プロデューサーの小室哲哉氏(60)が、くも膜下出血で闘病中の妻のKEIKO(47)と離婚協議中であると報じられた件を特集した。

 週刊文春デジタルによると、今年に入り5回の調停が行われた。すでに夫婦関係は破綻しているが、婚姻関係は継続しているため、KEIKO側から生活費を求められた小室氏側が離婚を切り出したと報じている。

 2008年に自らが犯した巨額詐欺事件で多額の借金を背負ったことなどを理由に、小室氏が提示した生活費は「月8万円」だったという。ただ、小室氏本人は家賃が月100万円近い高級マンションに住み、前妻には月130万円払っているだけに、KEIKO側が納得できないのも無理はないとしている。

 番組では、騒動の経緯や今後の展望などが取り上げられたが、元「週刊文春」記者の中村竜太郎氏が、小室氏がKEIKOとの接触を過剰に避けているようであったことを紹介すると、これに松嶋尚美(47)が反応。

「なんでそんなに避ける理由があるの? 心にやましいことが山積みであふれているんやろうね」と首をかしげた。

 さらに松嶋は「唯一の自分が苦しい時に『一緒に歩んでいきます』って言ってくれたパートナーじゃないですか。会いに行ったりぐらいとか、なんでできへんのやろ。何がそんなに足止めされてんだろう?」と語った。