こわもて俳優で映画監督の“顔面凶器”こと小沢仁志(57)と俳優の本宮泰風(47)、古井榮一(60)らが25日、東京・渋谷WOMBで行われた任侠シリーズ「日本統一」のスピンオフドラマ配信記念イベントに登場した。

 楽天株式会社の運営する動画配信サービス「RakutenTV」がこの日から同シリーズ初のスピンオフドラマ「川谷雄一 ~日本統一外伝~」の独占配信を開始。同シリーズは、2人の不良青年が日本極道界統一を目指して奮闘する姿を描いた物語で、現在35巻までDVDがリリースされているロングセラー任侠モノだ。

 このスピンオフで主人公の川谷雄一役を演じる小沢は「これを見てから本編を見ると、つながるところがある。全部見てほしい」と話した。

 シリーズで不良青年を演じる本宮は「小沢さんは、古井さんが飲んでいたレッドブルにこっそり緑茶を混ぜていた」と撮影中の様子を暴露。ただ“緑茶入りレッドブル”を飲んだ時の古井の反応がイマイチだったようで、小沢は「お前リアクション薄いんだよ!」と古井に逆切れ。すると古井は「頭の中でレッドブルだと思って飲んだから、頭の中が混乱しちゃって」と言い訳して会場を笑わせた。

 そんな古井は24日に還暦を迎えた。イベントではサプライズで古井に花束と赤いちゃんちゃんこと頭巾が贈られた。小沢は古井に花束を渡すときも、わざとらしく顔に近づけるなど、おちゃめな一面を見せ、会場を盛り上げた。