2017年10月に脊髄損傷の大けがを負った気象予報士の木原実氏(59)が、救急搬送された日から2年が経過し、「あっという間でした」と振り返った。

木原氏は28日、ブログを更新し、「けがから2年経ちました」と報告。「2年前は人に食べさせてもらっていました。トイレへ行くにも車椅子で移動し 看護師さんにお尻を拭いてもらっていました」とベッドに横たわった入院当時の写真をアップし、「自分でできる幸せを忘れないようにしないと。あれから2年。腕の痺れはあと3年くらいしたら だいぶ薄まると思いながらストレッチをしています」とつづった。

昨年3月に日本テレビ系「news every.」に復帰し、12月には3年ぶりに舞台復帰を果たす。「入院の5カ月もあっという間でしたが この2年もあっという間でした」としみじみと振り返り、「今年もあっという間にもう10月も少し。霜月がやって来ます。皆様、どうぞお風邪を召しませんように」とつづった。