今年3月に亡くなった萩原健一さん(享年68)の追悼特番「ショーケンFOREVER 追悼・ボクらが知ってる萩原健一さん」が、CSTBSチャンネル2で12月8日午前11時から放送されることが10月31日、分かった。

同番組は、93年のTBS系ドラマ「課長サンの厄年」で萩原さんと共演した石倉三郎(72)石田えり(58)久本雅美(61)竹内力(55)が登場し、萩原さんへの熱い思いや秘話などを明かす。石田は「(萩原さんは)どこでも100%のエネルギーでそこにいて生きた。この世の中相当、生きづらかったでしょう」と回想。久本は「ショーケンさんは私にとって、夢をかなえていただいた永遠のスターです」と話した。

また、同番組の主題歌「さらば青春の光」を歌った布袋寅泰(57)も萩原さんとの思い出話を語り、天国の萩原さんへ向けて同曲のアコースティックバージョンを歌う。収録を終えて「このギター道を貫いてですね、天国の萩原さんから『布袋ガンバレよー!』と言ってもらえるような活動を続けていきたいです」と話した。

また追悼企画として、萩原さんが出演した過去の番組の放送も決まった。「課長サンの厄年」をはじめ、82年の「ザ・サスペンス 松本清張の『時間の習俗』」、89年の「ラストバラードは君に」、96年の「冠婚葬祭部長」などのドラマや、88年のトーク番組「金曜気分で!」に萩原さんがゲスト出演した回などが、12月に一挙放送される。