デビュー曲「home」がヒットし、NHK紅白歌合戦にも出場したサラリーマン歌手の木山裕策(51)が、エイベックス・マネジメントと結んでいた専属契約を11月末日をもって解消することを発表した。

木山は1日、ブログを更新。「2008年に『home』でデビューして、その年の紅白歌合戦に初出場、その後も『旅立ち』『手紙』など、家族をテーマにした作品をリリースさせて頂きました。たくさんの皆さまの支えがあったからこそ、愛と音楽にあふれた、とても充実した時間を過ごすことができたのだと感謝しております」と、デビューからの道のりを振り返った。

続けて「そんな私も先日51歳の誕生日を迎えました。これからの人生の歩み方について、いま一度自分自身に向き合い、真剣に自問自答した結果、ある考えに思い至りました」と切り出し、「それは『これからの50代、60代を、今まで以上に素晴らしい音楽人生にしたい』という思い。その想いを形にするため、これまで専属契約を結んでまいりましたエイベックス・マネジメント株式会社から、2019年11月末日をもって卒業させて頂くことを決意いたしました」と報告。今後の活動については「改めてお知らせさせて頂きますが、これまで以上に音楽で皆さまにご恩返しができるよう、全力で頑張ってまいります」とした。