タレントの渡辺満里奈(48)が1日、都内で行われたドキュメンタリー映画「ジョージア、ワインが生まれたところ」「ワイン・コーリング」の2本同時公開初日イベントに登場した。

 渡辺の夫である「ネプチューン」名倉潤(50)は、頸椎椎間板ヘルニアの手術後にストレスが原因でうつ病を発症したとして、8月1日から約2か月間休養。先月11日にレギュラー番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)の収録に参加して仕事復帰し、同月31日に放送されてお茶の間に戻ってきた。

 名倉、渡辺夫妻は2人の子供が寝た後、よく酒をたしなんでいるという。渡辺は「老後の話をしたりとかよくする。(子供2人が)巣立ってしまったら2人しか残らないのでどうしようかと。『きっと俺は友達がいない。ママは友達と一緒に旅行に行ったりするんだろうな』と寂しそうに語ったりしている」と明かした。

 名倉のスピード復帰は話題を呼んだ。「うつ病は長期休養が必須で、名倉さんの2か月は短いと言える」(医療関係者)。芸人では「ナインティナイン」岡村隆史(49)は2010年、病名を公表しなかったものの、精神面の不調で約5か月休業したのは記憶に新しい。

「治療は心療内科でのカウンセリングと投薬が一般的」(同)だが、先月発売の「AERA」で渡辺は、名倉の医師に薬に頼らない治療を求めたとしている。名倉は先月11日、自身のインスタグラムで復帰を報告しつつ、「症状は本当に人それぞれです」と記しているが、渡辺にとって夫が早く元気になれたことは幸いだったはずだ。