上沼恵美子 小室哲哉氏に足を踏まれた思い出…紅白司会時、詫びの言葉も無く

 上沼恵美子が3日、読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」に出演し、NHK紅白歌合戦の司会を務めたときの小室哲哉氏の思い出を話し、笑いを誘った。上沼は古舘伊知郎アナウンサーと1994年と95年に司会を務めた。

 番組では、小室氏とKEIKOの離婚調停について話し合った。上沼は「紅白の司会をさせてもらったとき…小室さんは頂点だった」と振り返った。小室氏がプロデュースしていた華原朋美が紅白に出演予定だったものの、TBS「レコード大賞」に生出演していたため紅白への出場がやや遅れることになったという。上沼は「来た時点で司会のそばにきてもらってインタビューをするという構成だったの」と話し、「小室さんです!」と華原とともに小室氏を紹介するようなしぐさをした。上沼は「故意ではないでしょうが、ポンって突き飛ばされて足もグッと踏まれた。華原さんじゃない、小室さん」と述べた。

 上沼は「生放送やから、(私は)笑ってたけど」と痛みを顔には出さなかったと話した。さらに上沼は「その後、華原さんが歌うときに(小室氏が)『ごめんなさいね』とか言うと思った。踏んでるのは分かってるねんから。突き飛ばしたのは故意じゃないと思う。急いで来られたんやし」と足を踏んだ以上、一言おわびの言葉があっても良かったのではと語った。

 上沼は「私は執念深い」としつつ、「一言ね、遅れてきてごめんなさい、足も踏んじゃったって4、5万ぱっと」と冗談で締めくくって爆笑を誘った。

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