ハリウッド俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー(72)、女優のリンダ・ハミルトン(63)らが6日、東京・新宿歌舞伎町のゴジラロードで行われた映画「ターミネーター ニュー・フェイト」(ティム・ミラー監督、8日公開)のジャパンプレミアに出席した。

 シュワちゃんの代表作「ターミネーター」(1985年)、「ターミネーター2」(91年)の続編で、巨匠ジェームズ・キャメロンが製作に復帰した。

 4年ぶり17回目の来日を果たしたシュワちゃんは「前回、皆さんにアイル・ビー・バックと約束して、その通りにまた戻ってきた。いつも私の作品を愛してくださってありがとう」とあいさつした。

 また、リンダは「ハリウッド以上に、ここにいるのが素晴らしい。このメンバーなくしては作れない映画だった。お互いに高め合い、毎日頑張った。愛を感じてもらいたい。アイ・ラブ・ユー ジャパン!」と語った。

 そして「デッドプール」などを手掛けたミラー監督は「世界中を回ったが、これが最高のプレミア。2度目の来日がうれしくて、東京を歩き回っている。まさに未来都市。アニメ、マンガ、アートなど日本文化が好きで、うちの本棚にはズラッとそういう関係の書籍が並んでいる。この作品も日本文化からかなりの影響を受けている。この作品が皆さんに影響を与えることができたらうれしい」と、あふれ出る“日本愛”を打ち明けた。

 最後に一同はハッピを来て、ダダンダンダダーンとテーマ曲を和太鼓で叩くと「アイル・ビー・バック!」で締めた。

 イベントにはマッケンジー・デイヴィス(32)、ナタリア・レイエス(32)、ガブリエル・ルナ(36)も出席。シュワちゃんの吹き替え声優・玄田哲章(71)、ターミネーター講談を手掛ける講談師の神田松之丞(36)も出席した。