2020年の大みそかをもって全ての活動を休止する国民的人気グループ「嵐」(大野智=38、櫻井翔=37、相葉雅紀=36、松本潤=35、二宮和也=35)の5人の“その後”の身の振り方が見えてきた。関係者によると「リーダー大野と櫻井は芸能界には残らない」という。2人は何をしようというのか? また、相葉、松本、二宮の3人はどんな道を進むつもりなのか? 気になる最新マル秘情報を公開する。

 ジャニーズ事務所は嵐の20周年を記念したビデオ・クリップ集「5×20 All the BEST!! CLIPS 1999―2019」を先月16日に発売するなど、早くも“活動休止商戦”に向けて、本腰を入れている。

 そんな慌ただしい動きを見せるなか、改めて注目されているのが、嵐のメンバーたちの活動休止後の活動だ。本紙は信頼できる筋から、極秘情報を入手した。

 まずは、グループ最年長でリーダーの大野。

「夢だった沖縄県の宮古島に移住する計画を立てて、実現させようとしているんです。すでにテレビ制作会社役員と一緒に島の300坪の土地まで購入しているとも。大好きな釣りをしながら、ゆる~く暮らすのがいいらしい。でも、それだけじゃない。もう一つの夢が、宮古島をアートの島にすること。陶芸やブリキアートを創作するためのアトリエも作るつもりだそうです」(ジャニーズ事務所に近い事情通)

 さらに大野は、豪華で最新鋭のクルーザーを買って世界一周をしたり、好きなカメラを使って、自らがイチオシのモノを紹介するインフルエンサーにもチャレンジするつもりだという。

「その模様をユーチューブで世界中に配信することまで考えている。そして究極の目標は“オンラインサロン”の経営。1000人のファンがいれば、食べていけるだけは稼げますからね」(同事情通)

 そもそも、今年1月に発表された活動休止の引き金を引いたのはこの大野だった。

「自分の嵐としての活動を終え、自由な生活をしたい」と訴え、メンバーと事務所を納得させたのは記憶に新しい。やはり芸能界に残る選択肢はゼロだ。

 櫻井もまた大野同様、芸能人のポジションに未練はなさそう。タレント活動は一切、やらない方針だという。

「報道番組『news zero』のキャスターをやっていますが、もっと本格的にやりたいそうです。すでに櫻井のキャリアアップのため、安倍総理やトランプ大統領などのインタビューを日テレは設定しているというんです。ゆくゆくは政界進出もガチであり得ます」(日テレ関係者)

 ごく近い将来、自民党から国政選挙に打って出るつもりなのかもしれない。

 こんな大野、櫻井と違って、“元嵐”としてこれまで通りタレント&俳優業に専念するのが相葉、二宮、松本の3人だ。

「相葉は『天才!志村どうぶつ園』(日テレ系)を志村けんから引き継ぐことになっています。文字通り来年、ジャニーズを退所予定の中居正広のポジションを全て奪うべく話芸を磨いています。二宮は俳優業に気合を入れる。2006年に公開された映画『硫黄島からの手紙』で知り合ったクリント・イーストウッド監督を頼りに、アメリカ進出も考えているんです。英語も猛勉強中ですよ。松本は本格濡れ場を完全解禁するセクシー系俳優を目指すそうです」(某民放局の編成関係者)

 再結成はあり得ないとささやかれている嵐。その後の人生で最後に笑うのは一体、誰なのか?