元ラグビー日本代表の大畑大介(43)が7日、都内で行われたAI通訳機「POCKETALK(ポケトーク)」次世代モデル「POCKETALK S」発表会(ソースネクスト主催)に出席した。

 大畑はベスト8と躍進した先のラグビーW杯日本大会を振り返り「ラグビーが盛り上がったからこそ、僕が今ここに立てている。まさに後輩の七光り」と笑いを誘った。

 そして「英語圏ならまだ何とかなるが、トライアルでフランスに行った時に困った。レストランで頼むのはいつもビーフ、それでも通じなければメニューの一番上にあるものを注文した。でも、ステーキだけだと飽きてくる。鳥のジェスチャーでチキンを頼んだつもりが、大きな牛ステーキが出てきたこともあった。アスリートは体が命なので、あのころ、これがあったら僕のコンディションが上がったかもしれない」と、海外での言葉にまつわる苦労話を明かした。

 ところで、6日には元スノーボード・ハーフパイプ日本代表の国母和宏容疑者(31)が大麻取締法違反で厚生労働省麻薬取締部に逮捕され、タレントの田代まさし容疑者(63)が覚せい剤取締法違反の疑いで宮城県警に逮捕されたばかり。

 今夏にはラグビー・トップリーグのトヨタ自動車に所属する樺島亮太被告(28)、イエーツ・スティーブン被告(35)が大麻やコカインを所持したとして麻薬取締法違反、大麻取締法違反で逮捕されており、かつてトップリーグで活躍した大畑にとっても人ごとではない。

 大畑は「非常に残念。これから信用を勝ち取るのは簡単ではない。日本を代表するアスリートなら自覚を持って、こういう事件を二度と起こしてほしくない」と、「反省してま~す」「チッ、うっせーな」などの迷言を残した腰パン男を断罪した。

 会見には元フジテレビアナの高橋真麻(38)も出席した。