米SF映画「スター・ウォーズ」シリーズでレイア姫を演じる米女優キャリー・フィッシャーさんが、12月20日に日米同時公開される完結編となる「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」で最後のジェダイになる予定だったことが明らかになった。

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(15年)から始まった新たな3部作でもレイア姫を演じていたフィッシャーさんは、完結編のクランクインを待たずに16年に急逝したことで“最後のジェダイ”になるオリジナル案が夢に消えた、と弟で俳優のトッド・フィッシャーがヤフー・エンターテインメントのインタビューで明かした。

メガホンを取るJ・J・エイブラムス監督の当初の企画では、レイア姫がライトセーバーを握ってジェダイの騎士となる予定だったと語っている。「最後の作品で大仕事をする予定だった。(最後のジェダイになるのは)良いアイデアだよね? オビ・ワンがキャリーの年齢の時には絶頂期だったんだから」とコメントしている。エイブラムス監督は「フォースの覚醒」からキャリーの出演している8分間の未公開映像を使ってレイア姫を完結編に登場させることを発表している。