女優・田中美佐子(60)、飯豊まりえ(21)、俳優・宅間孝行(49)、ダンカン(60)らが13日、東京・豊島区のサンシャイン劇場で舞台「タクフェス第7弾『流れ星』」(24日まで)の東京公演初日前公開ゲネプロを行った。

 舞台「流れ星」は宅間が主宰する劇団「東京セレソンデラックス」の代表作。2006年に初演、09年に再演され、このたび、10年ぶりに再び幕を上げる。

 田中はタクフェスに初参戦。囲み取材では「演出は噂通り、厳しい方でした。小うるさい(笑い)息継ぎまで演出されたんです。主人にキレたんです。『あそこで息継ぎしちゃいけないの!』って。でも、やってみると、そっちのほうがお客さんに聞こえたかなと。言い方ですね」と宅間の演出にチクリ。

 本格舞台初出演の飯豊は「厳しいかな?と思っていたんですが、愛があるな」と言うが、ダンカンは「宅間さんの演出は心にささる厳しさです。とにかくこの2人は仲が悪いから!」と笑わせた。

 宅間は「美佐子さんがやりたい放題やってくれている。これだけの大女優なのに『こんなに生き恥さらしていいの?』という感じですね」と評した。

 舞台は夫婦の物語で、宅間にはリポーターから「アイドルの結婚のニュースもありました」と、ジャニーズアイドル「嵐」の二宮和也(36)と元フリーアナウンサーとの結婚発表の話題が飛んだ。

 宅間は「このタイミングでね。男性の私から見るとすがすがしいですね」と祝福するも、その横でダンカンがすかさず「俺は残念だな~。嵐のファンクラブ辞めますよ!」とツッコんだ。