「30歳までAKB48を卒業しません!」と宣言した“ゆきりん”こと柏木由紀(28)だが、メンバーやスタッフらが危惧するあの問題が深刻化するかもしれない。

 2006年に3期生としてAKBに加入した柏木は現在、48グループの最年長メンバーだ。

 13日に放送された日本テレビ系の音楽特番「ベストヒット歌謡祭2019」にAKBメンバーの一人として出演。「10年桜」を熱唱後、「30歳までAKB48を卒業しません!」と宣言した。「AKBで現役で30歳になったメンバーがいないので、ちょっと頑張ろうかなと」と説明した。

 AKBの現役最年長記録は、17年4月にグループを卒業した“こじはる”こと小嶋陽菜で当時、29歳。柏木は前人未到の30歳メンバーとして新たな歴史を刻むことを予告したのだ。

 同番組では、インターネット番組表で「AKB48柏木由紀が衝撃発表!?」と予告された上に、歌唱曲もグループを代表する卒業ソング「10年桜」。ファンからは「ゆきりんが卒業!?」という声も噴出していただけにホッと一安心だが…柏木を支えるメンバー、スタッフらは“すっぴん問題”を心配しているという。

「柏木本人もネタにしているのですが、化粧時とすっぴん時で“差”があり過ぎる。すっぴんでテレビ局入りした際は警備員に止められ、『AKB48です』と言っても信じてもらえず、名前を言って『柏木さんですか…』と絶句されたほど。年齢を重ねるごとに化粧時との“差”が広がっているだけに、周囲は『30歳になったら何回、警備員に止められることやら…』と頭を抱えている」(関係者)

 昨年のAKB選抜総選挙前のコンサートでも、指原莉乃と一緒に会場入りしたが、すっぴんの指原が“顔パス”したにもかかわらず、柏木は入り口で「パスを見せてください」と警備員から止められてしまったという。

 30歳を迎えるまでに、警備員に止められることが激増して、決心が揺らぐなんてことにならなければいいが…。