米大ヒットアニメ映画「アナと雪の女王」(13年)の続編が22日に公開されるのを前に、エルサ役の女優で歌手のイディナ・メンゼル(48)とアナ役のクリスティン・ベル(39)が19日、そろってハリウッドの殿堂入りを果たした。

ハリウッドの大通りに名前が刻まれた星形プレートを埋め込む式典に出席したメンゼルは真っ赤なドレス、一方のベルは対照的に真っ白なドレス姿で登場。パンテージ劇場前に並んだ2つの星形プレートを前に満面の笑みを見せたメンゼルは、「2人一緒にこの場にいられてとても誇りに思う」と語り、一方のベルも「2人一緒かと思ったら自分だけの星があって感激」と語り、集まった大勢のファンから祝福を受けた。

社会現象を巻き起こした一作目は世界興行収入が12億7000万ドルを超える大ヒットを記録し、ディズニー・アニメーション・スタジオ製作の作品として初となるアカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞した他、メンゼルが歌う主題歌「レット・イット・ゴー」がグラミー賞最優秀楽曲賞を受賞している。エルサが持つ力の秘密が明かされる続編は22日に日本でも同時公開される。

(ロサンゼルス=千歳香奈子)