ポップカルチャーの祭典にハリウッドスターが勢揃い! 映画「ハリー・ポッター」シリーズのロン役で知られる英俳優ルパート・グリント(31)、「バンパイア・ダイアリーズ」のイアン・サマーホルダー(40)、「スター・ウォーズ」のダニエル・ローガン(32)らが22日、千葉・幕張メッセで開催中の「東京コミコン2019」(24日まで)を訪れ、オープニングイベントに出席した。

 ハリポタのテーマで登場したルパートは「コンニチハ、ジャパン!」とあいさつ。司会を務めたハリポタファンの元TBSアナ・宇垣美里(28)は「本や映画を見て一緒に成長してきた感覚を持っていたが、大きくてびっくりした」と、子役のイメージが強いグリントの“成長”に驚きを隠せない様子だった。

 また、イアンは「招いていただきありがとう。いつも日本のファンには愛情を持って接していただいている。今日はそれを還元したい」と話し、笑顔で答えた。

 そしてダニエルは、子供を抱っこして登場。「コンニチハ、トウキョウコミコン!」と流ちょうな日本語を披露した。

 オープニングセレモニーは35分遅れで始まった。大物ハリウッドスターのせいかと思いきや、原因はコミコン名誉実行委員長の山東昭子参院議長(77)だった。今、永田町は「桜を見る会」問題で大揺れだけに「国会で2時間会議をやった後、道が混んでいたので遅ればせながらやってきた」と苦笑いを浮かべた。

 会場には英国出身の俳優ジュード・ロウ(46)、オーストラリア出身の俳優クリス・ヘムズワース(36)、日本が誇るハリウッド俳優・浅野忠信(45)らも駆けつけた。