かつてのトレンディードラマブームをけん引した女優鈴木保奈美(53)の、意外な交友が明らかになった。あまり知られていないが、フリーアナウンサー中井美穂(54)が親友だという。

 鈴木は28日、都内で行われた、万年筆が似合う著名人を表彰する「第16回万年筆ベストコーディネイト賞」に登場。前年受賞者の中井からの推薦で選ばれた。

 その式中に、中井との関係について言及。30年ほど前、共通の知人を介して初めて会って親交を深めたという。一緒にハワイに行った時は「夜に酔っぱらって泣きながら恋バナをした」そうだ。よほど積もる話があったのだろう。

 なかなか意味深なコメントだが、鈴木も中井も恋愛面で大きな話題を提供してきた。

 鈴木は、現夫の「とんねるず」石橋貴明と1998年に結婚。2人とも前配偶者との離婚直後にスピード再婚し、世間を騒がせた。

 一方、中井は95年、現プロ野球解説者の古田敦也氏と結婚。野球選手と女子アナのカップルのはしりで、こちらも大いに注目された。

 鈴木が口にした「酔っぱらって泣きながら恋バナ」したハワイの旅行がいつだったか本人は触れなかったが「その恋バナはおそらく鈴木の再婚、中井の古田氏との結婚ではないか。かなりデリケートな話だけど、親友であれば当然相談するだろうから」とワイドショー関係者は推測する。

 今でも夫婦仲は良好だ。鈴木は石橋との再婚後、芸能界を一度引退して主婦として3女を育て、2008年に復帰。ドラマ出演が増えている。

 娘は大学生になり、一人暮らしを始めるにあたり、家族全員に手紙を残したそうで「泣きはしなかったけど、なかなかいい女に育てたなと自画自賛した」と母の一面を見せてほほ笑んだ。