ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)」(一岡伶奈=20、島倉りか=19、西田汐里=16、江口紗耶=16、高瀬くるみ=20、前田こころ=17、山崎夢羽=17、清野桃々姫=14、岡村美波=15、平井美葉=19、小林萌花=19、里吉うたの=19)が2日、東京・港区のZepp DiverCityで初単独ライブを行った。

 ビヨーンズはメジャーデビューシングル「眼鏡の男の子/D・N・A!/Go Waist」がオリコンウィークリーチャート(8月19日付)初登場1位を獲得。30日の「第61回輝く! 日本レコード大賞」でも新人賞を受賞するなど、最も注目されている新人グループで、ライブ前の囲み取材では、高瀬が「がむしゃらに走り抜けて、あっという間の一年でした」と振り返った。

 メンバーは、恐竜大好きな島倉、電車大好きな一岡、ヒューマンビートボックスの清野、空手黒帯2段の前田ら個性派揃い。その中でも、現役音大生である小林の生ピアノ演奏もステージの魅力の一つ。アルバム曲「きのこたけのこ大戦記」などでピアノ演奏も担当している。

 レコ大本番については「全力で最高のパフォーマンスをしたいです」(江口)、「新人賞にふさわしいグループになれるように」(高瀬)と意気込んだ。

 ライブではラグビー観戦が趣味の岡村が「ONE TEAMで頑張ります!」と絆の強さをアピール。一丸となった強さで、レコ大での最優秀新人賞獲得なるか。