シャーロック：ディーン・フジオカ主演月9の特別編放送決定　木南晴夏がゲスト出演　松本まりか、伊藤歩らも再登場

　俳優のディーン・フジオカさん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「シャーロック」の特別編が放送されることが12月16日、分かった。同日、放送された最終回となる第11話で発表された。特別編には、女優の木南晴夏さんがゲスト出演するほか、これまでドラマに登場した伊藤歩さん演じる市川利枝子、松本まりかさん演じる赤羽汀子（ていこ）、金子ノブアキさん演じる石橋卓也ら計16人のキャラクターが再登場することも発表された。木南さんはフリージャーナリストの門司かれんを演じる。

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　特別編は、若宮潤一（岩田剛典さん）が海に沈んだ獅子雄（ディーン・フジオカさん）の行方を捜す中、若宮はフリージャーナリストのかれんから、「獅子雄の功績を後世に残すために話を聞きたい」と相談される。2人は、獅子雄に関わった人たちを一緒に取材しに行く……という展開。職場の上司のパワハラで息子を失った乾千沙子（若村麻由美さん）と貴久（小市慢太郎さん）夫婦、賢い少年の羽佐間虎夫（山城琉飛君）も登場し、若宮が取材のために、再び河本美沙（岸井ゆきのさん）とデートに行くシーンも描かれるという。

　特別編にのみゲスト出演する木南さんは「珍しいと思いますし、もちろん初めてのことなので、この作品の世界観にうまくなじめるかな、と思いました」と語り、特別編の台本を読んだ感想について、「今まで登場したクセの強い犯人たちと対峙（たいじ）する役なので、演じるのが楽しそうだなと思いました」とコメント。

　特別編の見どころについては「特別編が実は本当の最終回といいますか……。特別編まででこのドラマの本当の終わりがくる話になっていると思うので、これを見た人と見なかった人とでは全然感想が違うのではないでしょうか。犯人たちのその後が見られるのも特別編ならではだと思うので、ぜひ特別編も見て、この『シャーロック』全体を楽しんでいただけたらと思います」とメッセージを寄せている。

　「シャーロック特別編」は、12月23日午後9時～同10時48分に放送。