お笑いトリオ「パンサー」の向井慧(34)はJKに自分を重ね合わせていた!?

 都内で「女子高生ミスコン2019」のグランプリ発表会が22日に行われ、向井はゲストMCとして登場。同イベントは、日本一のカワイイ女子高生を決めるコンテストで、11人のファイナリストたちは、この日までに2か月間、ダンスや演技、ウオーキングのレッスンを受けてきた。

 運命の最終審査に挑む女子高生たちの姿に向井は「感動した。2か月間一緒にレッスンとかしたら、仲良くなってしまうと思うし、敵のまま戦ってた方がまだ気持ち的にも楽なんじゃないかなって思う」と感慨深げだった。

 そんな向井は、イベント終了後の囲み取材に、私服に着替えて報道陣の前に現れた。「M―1の放送が始まってるから早く帰れるようにした」という。この日、生放送されていた漫才の日本一を決める番組「M―1グランプリ」(テレビ朝日系)にソワソワしていたのだ。「今この時間に後輩や先輩が戦ってると思うと、やっぱり気になる」と芸人としてのホンネをのぞかせた。

 お笑い芸人になることが小さいころからの夢だった向井は、お笑いに対する思いは人一倍強い。テレビ関係者は「JKに『敵のまま戦っていた方が気持ち的に楽なんじゃないか』と思いやったのも、芸人の世界も同じ意識があるからだと思います。親しくてもライバルですからね」と指摘した上で、こんな話をする。

「向井のすごいところは、ライバルは芸人だけではないと思っているところです。例えば、同じ明治大学を卒業した芸能人もそう。同世代はジャニーズの山下智久や小山慶一郎、女優の井上真央など、それぞれの分野で活躍している。土俵は違いますが、すごい刺激になっているそうです」

 生き馬の目を抜く芸能界。向井は慢心しないようだ。