NHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜、午前8時)の第75回が5日に放送され、主人公の喜美子(戸田恵梨香)の父常治(北村一輝)が、他界する家族との別れのシーンが放送され、SNS上では「朝から大号泣。嫌やああああ。目一杯家族に愛された常治」などと悲しみのコメントが並んだ。

あらすじは、病状が悪化していく常治に、信作(林遣都)が元気づけようと父大野(マギー)と一緒に昔、常治と約束したマツタケをご馳走しようと山へ向かった。喜美子(戸田恵梨香)は家族で作った大皿が完成し、信作らが採ってきたマツタケで大皿に盛ったマツタケご飯をプレゼントした。

常治は家族や友人に幸せを願う最後の言葉を伝え、最後に喜美子を1人呼び寄せ、頭をなでながら「ほな…またな」と話しそのまま目覚めることなく天国に旅立つ、という内容だった。