近藤真彦(55)が、デビュー40周年となる来年、5年ぶりのソロツアーを開催することが26日、分かった。体調不良のため、今月開催予定のディナーショーを一部中止、延期していた。ファンに謝罪した上で、来年への意気込みを伝えた。

ツアーは来年7月16日、地元の神奈川・大和市文化創造拠点シリウスのやまと芸術文化ホール公演を皮切りに、全国11カ所で13公演を行い、デビュー40周年記念日の12月12日に、東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で千秋楽を迎える。生まれ育った大和市でのコンサートは自身初という。

今月22日のディナーショー大阪公演後、のどの痛みなどがあり、23日の大阪公演と25、26日の東京公演の中止を発表していた。「ファンの皆さんと40周年のスタートダッシュを決めようとした矢先に、こんな事になってしまいまして、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪。26日のディナーショー内でツアー開催を発表予定だったといい、「皆さんの気持ちを考えると、悔しくて悔しくて。振替のステージでは、精いっぱい歌わせていただきます!」と伝えた。

体調は回復に向かっており、30日のTBS系「輝く!日本レコード大賞」にはジャニーズ事務所を代表して出演し、ジャニー喜多川氏(享年87)が輝いた「特別音楽文化賞」を受賞する。来年はツアーの他にも音楽活動を本格化する予定。「40周年いろいろな場面で頑張っていきますのでぜひ応援して下さい!本当にご迷惑をお掛けしました。全国ツアー気合入れます!」とコメントした。