【サッカー情報局】

 サッカー担当記者:J1神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(34)の去就はどうなりますかね。1月末で契約満了になるため、神戸側は契約延長オファーを出したそうですが、ポドルスキ自身は「まだ何も決まっていない」とコメントしていました。

 デスク:これまでに古巣のドイツ1部ケルンをはじめ、ブラジル1部フラメンゴ、メキシコ1部モンテレイなど、世界のメディアが新天地について報じているし、移籍が濃厚じゃないのか。

 記者:神戸の三浦淳寛スポーツダイレクター(45)は「あとは本人がどうしたいか」と話していましたが、退団となればチーム編成にも大きな影響が出そうです。

 デスク:元スペイン代表FWビジャ(38)が今季で現役を引退し、ポドルスキも去就が微妙。ビッグネームが2人も抜けると戦力ダウンは避けられないな。それよりも元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35)のスルーパスも宝の持ち腐れになるってか。

 記者:だからストライカー補強は欠かせません。三浦SDは「ボールを保持するというチームスタイルに合う良い選手なら検討していきたい」とさらなる大物の獲得を否定していません。

 デスク:新シーズンは念願のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)にも出場するし、三木谷浩史会長(54)も資金を惜しまないだろう。ポドルスキが退団となっても、再び国民が驚くような選手を連れてきてほしいよな。