俳優高橋光臣(37)、元ラグビー日本代表斎藤祐也(42)大西将太郎(41)が13日、都内でWOWOW×iTSCOM presentsラグビーイベントに出席した。

WOWOWでは2月1日から3月14日に開催される「ラグビー欧州6カ国対抗戦シックス・ネーションズ」全15試合を生放送する。注目の大会を前に、斎藤は「強い国同士が本気で戦う大会。いろんな歴史やドラマがある。激しいコンタクト、パスワーク、ランニングとか時代によって全然違う。いろんなプレーが見られる」と熱くアピールした。

大学までラグビー経験があり、昨年TBS系ドラマ「ノーサイドゲーム」に出演した高橋は「スコットランドとイングランドは民族同士の闘い。スポーティーに戦っている姿が好き」と注目の試合を語った。

斎藤、高橋ととも「ノーサイドゲーム」に出演した大西は「ワールドカップ(W杯)以上に100年以上続く歴史がある大会がシックス・ネーションズなんです。W杯ロスをこのWOWOWで補ってください」と番組を宣伝して笑わせた。

高橋は大西の高校ラグビー部の後輩で、直接重なった時期はないが「大西さんはレジェンド」と恐縮した。大西とは以前ラグビー関連のイベントに出席することがあったが「10人もいなかった。今日はたくさんのお客さんがきてくださってうれしい」とラグビー人気を喜んだ。

12日にラグビートップリーグが開幕したばかり。大西は神戸製鋼対キャノンの試合を会場で観戦し、「改札出るまで30分くらいかかった。想像していなかった。人があふれかえっていました。こんなにラグビーって人気があるんだって改めて思いました」と驚きの表情を浮かべた。さらに「これで満足せず、選手達はパフォーマンスでしっかりやって、運営とかマネジメントの方もしっかりつなげていかなければならない」と今後についても目を向けた。

サントリー対東芝の試合を観戦した斎藤は「ワールドクラスの選手達がW杯後もコンディションを落とさずに維持しているのがすごい。ラグビー界をもっと盛り上げるんだっていう強い気持ちが伝わった。選手を応援してほしい。そういうところも取り上げていただきながらにわかファンを大切にしていきたい」と選手をたたえた。