グラビアアイドル川崎あや(29)が25日、東京・神保町の書泉グランデで、引退写真集「ジャパニーズ グラビア」(集英社)の発売記念イベントを開催した。

川崎は3月14日をもって芸能界を引退する。このほど、グラビアアイドルとしてラストとなる写真集が発売された。

川崎は「さよならの代わりに『ジャパニーズ グラビア』を置いていくので、楽しんで欲しい。5年間応援ありがとうと伝えたいです」と感謝した。グラビアへのこだわりは強く、これまでグラビア関係以外の仕事は受けてこなかったという。引退理由については「事務所にいる以上、お仕事を断ることが心苦しかった。先輩なのに何をしているんだろう、それならばいっそやめてしまおうと思った」。グラビアを「人生で一番夢中になれた仕事」といい、「大事なかけがえのない職業。だからこそきれいなまま終わりたい、中途半端より、今のまま終わらせたいと思った」と決意を語った。

川崎はレースクイーンとしてキャリアをスタート。その後グラビアアイドルに転身し、ウエスト52センチの“美くびれ”を武器にさまざまな雑誌の表紙を飾った。グラビアを始めた当初はアルバイト感覚で、「こんなにこの仕事に真剣に取り組むと思っていなかった」としみじみ。今後については全くの白紙で「まだ決めなくていいかな。しばらくゆっくりしたいと思います」と話した。

同作は11月のスペインで撮影。プールから上がる瞬間の背面ショットをお気に入りに挙げ、「お尻が光っていてきれいだなと。肌色もきれいで生々しい」と誇らしげだった。