お笑いタレントのカンニング竹山(48)が28日、関西テレビのバラエティー特番「カンテレアナウンサー真冬の挑戦SP(仮)」(2月23日深夜1時=関西ローカル)の発表会見に登場した。

 竹山がアナウンス局長に扮し、カンテレアナウンサーを鍛えるべく、むちゃな指令を出し、アナウンサーが奮闘するというドキュメントバラエティーの第3弾。

「芸人やタレントさんと違ってアナウンサーですし、バンバン攻め込むっていうのはやらないんですけど、この番組はギリギリまで攻め込んでる」という竹山は今回、オリジナルドラマの制作を指令。事前に竹上萌奈アナウンサー(27)に脚本の執筆を命じていたが、会見の場で「主役、監督も竹上萌奈にやらせたいと思います」とサプライズ発表した。

 突然の発表に「知らなかった…」と驚きを隠せない竹上アナだったが「後には引けないですもんね。(ヒロインは)ちょっと病んでる部分があるので、(自分に)合うかもしれない。人間いつか死にますし、できることも限られてるので頑張ってやります」と開き直った。

 ドラマのタイトルは「雨のちヒーロー」。川島壮雄アナウンサー(35)演じる報道記者・雨宮空と、幼なじみの南雲時雨が14年ぶりに再会。2人が成長していく中に、ラブストーリーがちりばめられているという。

 竹上アナはヒロインについて「とびきりの女優さんを呼んでくれると聞いていたので、石原さとみさんをイメージしていました」と明かしたが、時雨の職業が風俗嬢であることも言及。竹山に「石原さとみに風俗嬢やらそうとしてたの?」と突っ込まれた。

 さらに、竹山から「設定が風俗なら、そのへんのシーンは要りますよ」と詰め寄られると「いいところまで攻められたら」と前向きに応じた。

 一方で、後輩アナウンサーとラブストーリーを演じることになってしまった川島アナは「僕は結婚しておりますし、家と会社の往復しかしておりませんので大丈夫です」と、週刊誌に〝お世話〟になるような可能性についてキッパリと否定。

 竹山も「映画みたいな尺でもないし、そういうプライベートな恋愛には結びつかないと思います」と笑い飛ばした。