元フジテレビの中村江里子が２日、ブログを更新し、自宅のあるフランスで「これから２カ月間は握手をしないようにと政府から要請がありました」と報告。「多分、フランスの歴史の中で“握手禁止”は初めてのことではないでしょうか？」と政府の要請に驚きの声を上げた。

　新型コロナの流行により中村はすでに、都内で開催予定だったサイン会の中止を発表しており、日本への帰国もキャンセル。日本へ行き、フランスに戻っても「１４日間は自宅待機というような状況になってしまったら（そうならないことを願います）、子ども達も学校に行けなくなってしまいますし…」と断腸の思いだったことを明かした。

　更に「フランスではこれから２カ月間は握手をしないようにと政府から要請がありました」とつづり「握手は彼らの習慣です。握手がダメということは、挨拶のキスも避けた方が良いということでしょう」と欧州の人達のあいさつ習慣にも影響が出ているという。「多分、フランスの歴史の中で“握手禁止”は初めてのことではないでしょうか」ともつづった。

　フランスでも「マスクは売り切れ、手の消毒ジェルもありません」と日本と同様の事態となっているようで「パリマラソンは中止となりました。５０００人以上が集まるイベントは自粛となりました」とフランス国内の様子も明かした。