宗教家の千眼美子(25=本名・清水富美加)が出家後初の冠ラジオ番組「千眼美子の飛んでけ! SOUND WAVE」(ラジオ大阪、午後8時~8時30分)が4月5日からスタートすることが分かった。

 2017年に出家する以前には「清水富美加 みなぎるPM」(ニッポン放送)や「オールナイトニッポンR」(同)のパーソナリティーを務めていたが、出家後は初めてとなる。

 番組内容は、千眼がセレクトしたレアな音楽で世界中を巡る「ミュージック・ワールド・ツアー」や、リスナーから寄せられた心が温かくなるエピソードを紹介する「まごころフィーリング」といったもの。

 通常のラジオ番組にありそうな企画が並ぶが、千眼が大好きなバター料理のレシピを紹介する「バターに感謝」といった“個人的な趣味企画”も用意されているというから、やはり一筋縄ではいかない。

 千眼は「まさか初冠番組を、大、大、大好きな大阪で持たせてもらえるなんて本当にうれしくて爆発しそうです。出家させていただいてから初のレギュラー仕事なので気合かなり入っております」と意気込むと「(バターに感謝という)個人的趣味の入ったコーナーをやらせてもらったり、大川隆法SONGSをガンガンかけさせてもらったり自由度がかなり高そうなので、ここでしか出せない千眼をゆる~く出しながらパンチの効いたサウンドウエーブを飛ばしていきたいです」と宣言した。

 実は千眼は小さいころから「ラジオっ子」だったという。

 番組関係者は「中学生時代からラジオが好き過ぎるあまり、自分でラジカセを使ってパーソナリティーになりきり、トークを吹き込んでいたそう」と明かす。自由すぎる千眼のフリートークが世間を騒がせるかも。