カーリング女子の「ロコ・ソラーレ」(LS北見)の本橋麻里代表理事(33)は13日、自身のブログを更新し、14日にカナダ・プリンスジョージで開幕予定だった「世界女子カーリング選手権」が新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催中止になったと報告した。

 直前の中止に「ロコ・ソラーレのプレーを楽しみにして下さっていた皆様には、残念なご報告となってしまいました」としながらも「今回の開催地BC州と、WCFの決断には、チーム一同理解をしております」と世界カーリング連盟の判断を受け入れた。

 カナダ・モントリオールで開催予定だったフィギュアスケート世界選手権(18~21日)は12日朝に中止を発表。カナダのスポーツ界も影響が出始めた。本橋は「一日も早く、新型コロナウイルスが終息する事を願いつつ、私達も予防を心掛けます」とつづった。

 なお、チームは「選手、コーチ、スタッフ、全員健康という報告を受けておりますので、ご安心ください」という。