米サンフランシスコ在住のお笑いタレント・野沢直子(57)が5日、自身のブログを「家にいよう」のタイトルで更新した。

 新型コロナウイルスは米国で猛威を振るっているが、サンフランシスコももちろん例外ではない。野沢は「ほんの3ヶ月前には誰にも想像出来なかった、今のこの事態 1ヶ月、2ヶ月でこんなに世界中がひっくり返ってしまうなんて、誰が予想していたでしょうか これが夢オチだったらいいのにな、、と思いながら寝て朝が来て、これは夢じゃないんだと思い知る毎日」と率直な心境を打ち明けた。

 続けて「感染しても自覚がないまま誰かにあげてしまうという映画みたいな設定の、嘘みたいなウィルスが世界をかけめぐっている、そんなことが現実に起きているなんて、、」と新型コロナウイルスへの恐怖心をつづった。

 当初は「外出自粛令が出ているから家にいなくちゃ、、という感覚だった」そうだが「この何日かで、自粛令出ている出ていない云々ではなく、この期間に自分が家にいることで感染拡大を防ぐことにつながるのなら、そっちの方がいいと強く思うようになりました」という。

「家にずっといるのは確かに窮屈ですが、それで感染拡大のスピードを緩めることが出来るのなら、なるべく家にいる、そっちの輪の一部の方がいい」と主張した。

 最後は「がんばれ世界。負けるな人間」と記して結んだ。