フリーアナウンサーの滝川クリステル(42)のいとこで、ドラマ撮影中の事故で脊髄損傷の大けがを負った俳優の滝川英治(41)が、新型コロナウイルスの感染拡大が続く状況で、発熱や倦怠(けんたい)感などの症状に見舞われ、病院で検査を受けていたことを明かした。

滝川は16日、ブログを更新。コロナ感染への不安を抱く中、「3月末から発熱が見られ、下熱剤を飲んでも36度後半から37度5分を行ったり来たりで。一度は下がったものの、また37度5分の熱が出ました。症状は、倦怠感、鼻づまり、強い痙性。咳や喉の違和感はなく、味覚、嗅覚もありました」といい、「保健所はいつまで経っても連絡が繋がらず いくつか病院をあたり、やっと僕の症状で受け入れてくれる病院を見つけ、何とか姉の付き添いのもと病院に行きました」と、紆余曲折を経て受診したことを報告した。

「僕が行った病院は、症状を聞いて重症者は受け入れてないそうですが、丁寧に対応してくれました」といい、CT、血液検査、尿検査を受けた結果、「異常は見当たらず、採血結果によると尿路感染だろうと診断されました」とのこと。「病院に行き、2週間が経ちましたが、抗生剤を飲み、熱も下がり今はすっかり症状は回復しました。一安心です」と安堵(あんど)したが、「コロナかもしれないと1%でも疑ったこと…正直、怖かったです」と率直な思いを明かした。

「障がいがあると本当に大変です」と滝川。医師からは最後に「とにかく熱を出さない努力をしてください」と言われたといい、「本当にそれしかありません。不安はありますが、自分の命を守る為、周りに迷惑をかけない為にも、部屋でもマスクをして、手洗いうがいをして、除菌スプレーを撒き、リハビリも中断、病院の定期検診も電話受診と、予防に努めています。ストレスも発散が中々に難しいですが、今は耐えるしかないですね」とつづった。