【マサチューセッツ州ボストン発】ボストン・ヘラルド紙(電子版)の独自企画「レッドソックス、過去10年のベスト・プレーヤー10人特集」で2013年に4度の胴上げ投手を経験した上原浩治投手が4位に入った。当時38歳だった上原はシーズン中、「なんか出来すぎやな」と本音を漏らしたことがあったくらい、開幕から中継ぎ、6月下旬からは守護神として神懸かった活躍を続け、レッドソックスの世界一に大きく貢献した。

 同電子版は上原がその年、ストライク率は驚異の74%をマークし、8月から9月にかけては37人連続でアウトを奪い、激しいハイファイブで絶大な人気を得たことなどを振り返った。在籍は4年と短かったがボストンのファンに強烈な印象を残した。

 ちなみに1位は2016年のデービッド・オルティスで、38本塁打、127打点をマークして引退している。