医師・おおたわ史絵氏(55)が23日のブログに、アルコールフリーのコロナ対策を投稿した。

 実はおおたわ氏はアルコールアレルギーで、アルコール系の消毒液を使うと「皮膚が赤くなり心臓がバクバクいって 息が苦しくなります」という悲惨な状態になるそう。

 そのため普段は流水洗浄が中心で「診察中も患者さんを触るたびに手洗いをするので 毎日何十回も洗っています」

 とはいえ、最近のコロナ対策には水だけというわけにもいかなくなってきたため「なんらかの方策を取らねばならず アルコールフリーで皮膚に使えるものとなると 次亜塩素酸水ですね。 (クロルヘキシジンもいいですが高いです)私はこれにプロヴァンスのラヴェンダーオイルを少しだけ混ぜて持ち歩いています 本来ならばあまり混ぜ物をするのはオススメでないのですが、少量ならばいいでしょう。単に気分だけの問題です」

 アルコールでなければ、と思い込んでいる人も多いが「アルコールでなくても大丈夫ですよ。焦らずに 基本は水洗いを頻回にです」ともアドバイスしている。

 アルコール消毒液が入手できない状態が続いているが、おおたわ氏のやり方を試してみるのも一考かも。