“俺を見てくれ病”が再発か!? 昨年11月に破局した女優・剛力彩芽(27)とZOZO前社長の前澤友作氏(44)が復縁したと22日発売の「週刊文春」が報じた。今月19日に、都内の高級飲食店で密会する様子を捉えている。前澤氏といえば、自ら持ち込んだお見合い企画を1月にドタキャンしたのを機に、周りから人が離れていった。コロナ禍もあり、最近はすっかり存在感を失った前澤氏。剛力とのスピード復縁の裏には“病的”なまでの「目立ちたがりがぶり返しただけ」との証言が飛び出している。

 昨年11月に破局したものの、未練タラタラだったのは剛力だった。

 同12月10日放送のTOKYO FMの番組では「形としては終わってますけど、でも私の気持ちとしてはまだ残ってますから」と熱弁。同日の関西テレビ系「グータンヌーボ2」では「めちゃくちゃタイプなんですよ。顔も大好き」と語っていた。

 一方の前澤氏はというと、破局の悲しみに暮れる間もなく、親交のある「サイバーエージェント」藤田晋氏が手掛けるAbemaTVに、自らお見合い企画を持ち掛けた。

 内情を知る関係者は「極秘プロジェクトでした。前澤氏同席の打ち合わせでは、外部に情報が漏れないよう参加者は誓約書にサインさせられたそうです。本人もやる気満々でした」と話す。

 この企画は「前澤友作 真剣お見合いドキュメントFULL MOON LOVERS」と題し本人が1月9日にツイッターで発表。全国から2万7722通の応募があった。

 ところが、わずか3週間後の1月30日に、企画の中止が発表された。前澤氏は「どうしても最後まで自分の気持ちを整理することができませんでした」と謝罪した。

 文春によると、このドタキャン騒動の裏にいたのが“元カノ”剛力で、別れてからも連絡を取っていた前澤氏に対し「この企画は本当に嫌い」とこぼしていたという。

 その後、お見合い企画は中止となり、前澤氏は今でも自分のことを思ってくれている剛力との復縁を決意。同誌は緊急事態宣言下の4月19日、2人が高級飲食店で“濃厚接触”する様子を写真付きで報じている。

 これだけ見れば、前澤氏も心の片隅に剛力のことが残っていて「やっぱりおまえしかない」とばかりにヨリを戻したように感じられるが、実際はそこまで美談ではないという指摘も。

 前述したお見合い企画では、書類選考に合格した女性を対象に、1月下旬に都内で1次選考が行われた。前出の関係者によると「審査員に前澤さんはいませんでしたが、実はお忍びで会場に来て選考の様子を別室のモニターで見ていたそうです。選考を受ける女性には知らせない形で。よほど気になったのでしょうね。女性の顔、スタイルを食い入るように見ていたそうです」。

 企画の中止が伝えられたのは、この1次選考の直後だったため、別の関係者はこう吐き捨てる。

「要はザッと見渡して自分の好みがいなかっただけだろう。番組には大勢のスタッフが寝る間も惜しんで関わっていた。それを『やっぱや~めた』で終わらせるんだから、ふざけるな、ですよ」

 この一件で前澤氏はメディアから要注意人物扱いされることになった。

 今回の剛力との復縁に対しても、前澤氏を知る人々からは「目立ちたいだけ」「“俺を見てくれ病”が再発したのだろう」と手厳しい。

 昨年9月、ZOZOの社長を退任した前澤氏の影は薄くなっていた。芸能プロ幹部は「それが剛力との復縁で、再び渦中の人になった。彼はスポットライトを浴びたい人間だからね」と笑う。

 前澤氏との復縁報道について剛力の所属事務所は「プライベートのことは本人に任せています」とコメントしている。

 再び“前澤劇場”が始まる予感だ。