お笑いコンビ「Wエンジン」のえとう窓口(46)が28日、自身のブログを更新し「富津市、房総地域への来訪自粛」を呼び掛けた。

 千葉・富津市に暮らし、同市の観光大使を務めるえとうは、新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言下にあることについて「緊急事態宣言から、もうすぐ3週間。皆が息苦しい生活をしております。我慢、我慢の毎日ですね…」と自粛生活の息苦しさに理解を示す。そしてゴールデンウイーク突入。「お天気も良さそうですし…。もしかしたら、富津市のある房総地域にお出かけしたいという方も多いのではないでしょうか。だって、お出かけしたいですもんね」と前置きした上で「富津市観光大使として。こんなお願いをする日が来るとは思わなかったですが…」と、富津市からの来訪自粛を訴えるメッセージを紹介した。

 えとうは「本当に心苦しいお願いです。僕がお願いできる立場ではないのかもしれません」と苦渋のお願いであると伝えた。それから「新型コロナウイルス感染症の終息後は!!富津市を、そして房総地域を全力で盛り上げていきます!!(中略)本当に魅力あふれる地域です!!」と力を込め、最後に「ですから…。とりあえずあと10日間。自粛、頑張りましょう!!!」と呼び掛けた。