新型コロナウイルス感染による肺炎になった同世代の女性フリーアナウンサー2人が、いずれも回復に向かっている様子が4日、明らかになった。赤江珠緒(45)は、ラジオ番組で共演するカンニング竹山(49)が元気そうな様子と、退院が近い見通しを明かした。前日所属事務所が退院を発表したばかりの住吉美紀(47)は、レギュラーラジオ番組にコメントを寄せた。

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カンニング竹山はこの日、赤江がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒たまむすび」(月~木曜午後1時)に月曜パートナーとして出演し、「元気そうですよ」と同アナの近況を語った。

赤江とLINEでやりとりしたといい「元気そうですよ。しゃべってないけどLINEやりとりしてたら、結構のんきなスタンプはってくるよ。元気なんじゃない? 『全然大丈夫です~』みたいな感じ」と回復しつつある様子を語った。代打出演した同局出水麻衣アナ(36)が「早く退院できるといいですね」と話すと、竹山は「もうすぐみたいですね」と赤江の退院が近そうなことも明かした。

テレビ朝日社員の夫が感染した赤江は、先月18日に自身の陽性が判明。自宅療養していたが25日に肺炎と診断され、そのまま入院した。今月1日放送の同局「荻上チキ・Session-22」(月~金曜午後10時)に寄せたメッセージでは、新型インフルエンザ治療薬アビガンを投与されたことを明かし「肺の状態が改善しています」などと病状を伝えていた。