お笑いコンビの「新作のハーモニカ」が、文化放送で8日放送の「文化放送ライオンズナイタースペシャル 音楽で日本をアゲる!」のパーソナリティーを担当することが5日、決まった。

同日、同局が発表した。新作のハーモニカは、ボケ担当の藤田隼人(23)のヒューマンビートボックスと、ツッコミ担当の溝上たんぼ(23)のラップで漫才を行う、15年に結成したお笑いコンビで、今回が初のラジオパーソナリティーへの挑戦となる。

溝上は「パーソナリティーとして出演させていただくことにびっくりしていますが、とてもうれしくすごく楽しみです!! 緊張しますが、相方の楽しいビートと僕のラップで盛り上げます(笑い)よろしくお願いします!」と意気込んだ。藤田隼人は「数ある芸人の中から選んでいただけて本当うれしいです! しゃべりたくてずっとうずうずしておりました! 僕らにしか出来ないラジオを提供したいと思っております! 頑張ります!」とコメントした。

文化放送では、新型コロナウイルスの感染拡大を受けたプロ野球公式戦の開幕延期に伴い「文化放送ライオンズナイター」を放送予定だった夜ゾーンを、3月31日からさまざまな特番に変更し、放送してきた。「文化放送ライオンズナイタースペシャル 音楽で日本をアゲる!」は特番の1つとして、同一タイトルで日替わりで今、注目のさまざまなアーティスト、タレントがパーソナリティーを務めている。

新作のハーモニカがパーソナリティーに初挑戦する当日は「なかなか“本当の春”が来ない中、音楽の力で少しでも日本を元気にするための生・音楽特番」として、リスナーから元気になることが出来る曲のリクエストを募集してオンエアしたり、「新作のハーモニカ」が選ぶ「元気になれるプレイリスト」を公開、オンエアする。そのほか「新作のハーモニカ」ならではの企画として「MCスカイフェニックスのフリースタイルボックス」と題し、MCネーム「MCスカイフェニックス」を持つ溝上たんぼが最近、取り組むフリースタイルラップの腕を即興で見せるコーナーや、ヒューマンビートボックスを得意とする藤田が、ヒューマンビートボックスの限界に挑戦するコーナーも予定している。