東京都の小池百合子知事が８日、ツイッターを更新し、外交評論家の岡本行夫氏が新型コロナウイルスで亡くなったことに「あの岡本さんが！ショックです！」と驚きと悲しみをつぶやいた。

　小池知事は、岡本さんの訃報を報じた記事を添付すると「あの岡本さんが！ショックです！ましてやコロナで！」と驚きのツイート。「世界を俯瞰し、国際政治や貿易紛争など、的確な分析を大和魂溢れる外交官から賜りました。謹んで哀悼の念を捧げます。合掌」と悲しみをつぶやいた。

　ジャーナリストの田原総一朗氏も「外交、特にアメリカに対しては、岡本さんのセンスと知識をとても信頼していた。大変残念です」と悲しみのツイートを投稿。

　岡本さんが出演していたＴＢＳ系「サンデーモーニング」にも出演していたジャーナリストの安田菜津記氏もツイッターで「サンデーモーニングでよくご一緒しました。最後は３月、赤木俊夫さんの手記公開直後。『私も長いこと役人でしたが、文書と記録は役人の命。不利なことをなかったことにするのはありえない。赤木さんの死に、粛然と対応してほしい』。そう語っていました。まだ実感がわかない」と投稿していた。