女優の裕木奈江(50)が12日、ツイッターで「#検察庁法改正案に抗議します」のリストに自身の名前が出た経緯を説明した。

 裕木は「#検察庁法改正案に抗議します」に賛同した芸能人のリストに入っていたが、これに困惑したらしく「今回のいきさつ」として経緯を書いたnoteを添付している。

 10日、検察庁法改正案に反対するという趣旨の「弁護士ドットコム」ニュースをリツイートし「なんで今なの?教えて右の人」と投稿。

 さらに興味を持って改正案を読んでいるうちに、ハッシュタグがどんどん伸びていき「このハッシュタグは誰がやっている政治活動なのだろう?」とツイッターで質問。すると「弁護士さん集団」からリプがあり、弁護士ドットコムの情報と一致するので納得したが、そうこうするうちに別のリプをもらう。それを調べているうちに「ハッシュをつけた芸能人リスト」に自分の名前が出て驚いたという。

「#付きのツイートはしていないのになぜ誰に加えられたのか?」としており、さらに今度は「裕木奈江が突き止める」云々というツイートが出始め、さらに混乱したようだ。

 その一方で、裕木は「コロナ対策がまだまだ渦中で、日本だけでなく世界中に不安が包まれている。『そんな今、なんで?』という問いには『この改正案はずっとやって来た事』というリプが多かった(中略)せめて自粛解除まで先延ばしにできないのかな、という思いはまだ残る。という感じでした」とつづっている。