医師で医療ジャーナリストの村中璃子氏が19日、夏の甲子園について「トライしてみる価値はある」と自身のツイッターに投稿した。

 夏の甲子園は中止の方向で検討されているが、一方で元高校球児らが開催を願って大規模な署名活動をするなど、ここにきて開催を求める動きも出始めている。

 これを受けて村中氏は「夏場の屋外のコンタクトのないスポーツ、野球。もちろん『絶対大丈夫』はないのだけれど、トライしてみる価値はある」と訴える。

 その理由として村中氏は開催に向けてのモチベーションを挙げる。「そのためだったら高校球児も周辺もぜったい頑張るはず。それで新型コロナ予防対策が学校で徹底するのであれば一石二鳥ではないのだろうか」とし、選手たちや周囲も甲子園出場に向け、徹底的にコロナ対策をするだろうというわけだ。


 村中氏は以前も「野球ができなければ、他の屋内スポーツは永遠にできない」という持論を展開している。