俳優大泉洋(47)らが在籍するクリエイティブオフィスキューは24日、所属する全アーティストが参加して制作した楽曲「ともに生きよう」を発表した。同社の公式YouTubeチャンネルで公開された。

作詞・作曲は演劇ユニット「TEAM NACS」のリーダー森崎博之(48)が担当し、俳優や歌手など所属の21人が「CUE ALL STARS」を結成してリモートでレコーディングと動画撮影を行った。森崎は「誰もが不安と我慢を長く強いられ疲弊しています。いつ終わるのか、本当に終わるのか、見えない敵と静かではありますが激しく闘っています。でもそんな中でも前を向いて進んでいかなければならない。そこで生まれた思いを曲にしました」とコメントした。

新型コロナウイルスの影響で今年9月開催予定だった2年に1度のイベント「CUE DREAMJAM-BORRE」が延期に。同イベントのために楽曲制作をしていた森崎が「いつかこの歌をみんなで歌える日が来るように」と楽曲のインターネット上での公開を決めた。

北海道は緊急事態宣言が継続中で、解除されても以前のような生活に戻るまでには時間がかかる。森崎は「今この状況を踏ん張って、いっぱい食べて元気に生きぬきましょう」と呼び掛けた。