お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」村本大輔(39)が29日、自身のツイッターで監視社会について持論を展開した。

 村本は「スーパーシティ法で国民が監視される社会を作ろうとしてる日本政府が今回、コロナ専門会議の議事録や録音をしていなかったことに対して『自由な発言が出来なくなるから』と答えた。コメディ。吉本が閉館してる中、国会が代わりにその役割を果たしてくれてる」と皮肉な見方を示した。

 さらに「なにかと『中国よりマシだろ、あいつらは人権なんて考えてない、自由がない中国みたいになったらどうするんだ』と言ってた人たちが、日本が中国化していく監視社会スーパーシティ法をスルーするってのも彼らの人間性が如実に出てて面白い」と分析してみせた。

 村本は最後に「トランプはTwitterなどのプラットフォームの制限をし、言論の弾圧、目指すはグレートファイアウォール。日本はスーパーシティ法で国民のデータを集め監視社会を。世界の最先端中国のNO民主主義、YES軍事経済のトレンドを取り入れてる。コロナも独裁も世界に流行させる中国」と日米中の政策を批判している。