モデルの秋元梢(32)が、新型コロナウイルスの猛威が世界中におよびはじめた当初を振り返り、マスクを着用する姿を「笑われたりもした」と周囲の反応をつづった。

秋元は5月31日、ツイッターを更新。「2月にパリに行った時は、感染者と思われたり、アジア人がマスクしてるってだけで危険な目に遭う可能性がある(暴行された人がいた)から、マスクは飛行機降りる時に、機内に捨てていって!って言われていた。マスクしたくても、何かあったら怖いからやめた方がいいよね?って話していたのを覚えている」と、欧州の一部などでアジア人差別があったとされる、当時のエピソードをつづった。

秋元はパリコレクション開催中だった2月、スタイリッシュなマスク姿で現地の街を歩く写真をインスタグラムにアップして話題となった。「マスクをしたルックを、笑われたりもしたけれど」と一部の反応を明かしたが、「あの写真を見て、マスクをしていてもファッション楽しめるんだとか、何かのプラスになってくれたら嬉しいな。その時は異様な物も、いつか当たり前になる事もあるよねー」と思いをつづり、「コロナも差別もなくなればいい」と願った。