森保ジャパンの“心臓”が絶好調だ。ドイツ2部シュツットガルトのMF遠藤航(27)は敵地でのドレスデン戦の守備的MFで先発し、2―0の勝利に貢献。後半44分にはドリブルでの仕掛けからダメ押しとなる2点目の起点となった。

 今季加入当初は出場機会に恵まれなかったものの、徐々に存在感を発揮して今節で16試合連続フル出場。前節のハンブルガーSV戦では初ゴールもマークし、昇格争いのライバルを撃破した。イレブンからも「欠かせない選手」と絶大な信頼を寄せられている。

 チームは自動昇格圏の2位をキープ。残り5試合で3位ハンブルガーSVとは勝ち点2差とあって気は抜けないが、勢いがある遠藤を中心に目標を達成したいところだ。