美容家・佐伯チズさんが死去 76歳 ALS公表から約2カ月半で…

 美容家の佐伯チズさんが5日、ALS(筋萎縮性側索硬化症)のため亡くなったことが9日、分かった。76歳だった。公式HPで発表された。葬儀は親族のみで執り行われた。

 佐伯さんは今年3月にALSであることを公表。公式HPには「本人の強い意志のもと、美容家として全うすること、佐伯チズらしくあることを第一義に病と向き合って参りました」と記され、「ここに生前のご厚誼を深く感謝いたしますとともに、謹んでお知らせ申し上げます」としている。

 佐伯さんは03年に外資系化粧品会社を定年退職後、ローションパックを用いた独自の美容理論で大人気に。17年には信頼していた事務所スタッフとの金銭トラブルも公表していた。

 ALSは、手足や喉、舌の筋肉や、呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気。佐伯さんは3月に動画を公開し車椅子となったことを公表するも「幸い、目と五感、知識はこれまでと変わらず健やかな状態を維持できそうです」と記し「この宿命を受け止め、病と向き合いながら、私に出来る活動を続けて参ります」と意欲を見せていた。

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