映画「さらば あぶない刑事」(村川透監督、30日公開)主演の舘ひろし(65)と柴田恭兵(64)が、6日発売の月刊誌「MEN’s EX 2月号」(世界文化社)の表紙を飾り、「タカとユージ、30年の友情を語る」と題して、対談している。

 舘は「『あぶない刑事』は恭サマ(柴田)に出会えた、それに尽きる。恭サマと僕とは、四角い世界があったとすると、その対角線上にいる俳優同士」と柴田を評した。柴田は「会っていない時でも、舘さんのことは、ずっと気になっていますね。男として、僕にないものを感じますから」と語った。

 映画の中で、舘演じるタカと柴田演じるユージは5日後に定年を迎える設定だ。舘は、60代になっても格好良く生きる方法を聞かれ、「もう今からリタイアした先のことを考えて、遊ぶことをいっぱい覚えた方がいい」と断言。柴田は「もちろん僕も遊んでいますよ。野球も3チームぐらいあるので、月に10試合ぐらい頑張って出て。ゴルフ、マージャン、サッカー、スケジュールは、いつもいっぱい」と笑いながら答えた。